24th
ORF2009のブースで話を聞いた。専門特化してしまった医療業界の中で、各関係者の橋渡しをする存在だそうだ。うちらだと、ScrumMaster? Project Facilitator? それともArchitect?
つまり、たとえ全体像を正確に把握していないくても、司令塔がなかったとしても、個々がバラバラに動くよりはるかにスムーズに動くようなシステムというのは可能だし、それを真似すればいいのではないでしょうか。
間違いなく一つのポイントは、相互のコミュニケーションです。隣の個体(部分)とお互いの情報を常にやり取りすることが、きっと鍵になるはずです。そしてもう一つは、すべての個体(部分)が従う、おそらくはかなりシンプルなルール。その二つがあればかなりスマートな挙動ができるようになるんじゃないかなと思います。
一昨日もちょっと書いたように、部分最適ではなく全体最適を目指すことが、しばしば環境問題の解決に役立ちそうです。
ただ実はこのことについて、正直に言えば、個人的にはちょぴっと違和感を感じています。たしかに全体最適というのは効率はいいのだろうけれど、それではそれをどうやって実現するのか? また、それは一歩間違えると全体主義に陥ってしまうのではないか? という疑問と懸念です。
パーツではなく、システムで考えようということであればまだいいのかもしれませんが、あまり無邪気に「全体最適」と唱えると、ちょっと危険な気がするのです。